お薬には様々な形状の物があります。
・錠剤
・トローチ
・カプセル
・徐放錠
・バッカル錠
・チュアブル
・発泡錠
・舌下錠
などなど
その中でも、今回は舌下錠についてご紹介いたします。
舌下錠の特徴は舌の下、裏側で溶かす事により、
即効性が向上する、
緊急時用に作られた形状のお薬です。
▼看護roo様より引用
舌下錠は飲み込んだり、かみ砕いたりしてはいけないのはなぜ?|舌下錠の飲み方
▼以下、引用文
舌下錠は主にニトログリセリン製剤など、狭心症の発作時に急速な効果発現を期待して服用されるものです
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作用時間はほかの経口薬剤と比較して短時間ですが、緊急時の服用としては都合のよいようにつくられています。これは口腔粘膜が薄い上皮に被われており、粘膜下の血管も豊富で、腸管に比べ吸収性はやや劣りますが、薬の吸収が比較的速く、肝臓を経由していないため速やかな血中薬物濃度の上昇を期待できることによります。
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また舌下錠与薬時の一般的な注意事項は次のとおりです。
- ①舌の下に確実に錠剤を置く。
- ②完全に溶解するまで、薬をそのまま保持する。
- ③錠剤を噛んだり、舌で触れたりして、偶然飲み込むことがないよう注意する。
- ④喫煙は、タバコに含まれるのニコチンによる血管収縮が起こり、舌下粘膜の血流が悪くし、薬の吸収を遅延させるので薬が溶けるまでは喫煙を禁止します。
▼レバウェル看護様より引用
「患者さんが舌下錠を飲み込んでしまった…」舌下錠の効能のしくみと対応を復習しておこう!【コタエンジェルのハテナース解説講座】vol.39
舌下錠なら口腔粘膜から薬剤吸収する、肝臓に流入する前に効果発揮
→通常の錠剤が30分くらいの吸収時間に対して、
舌下錠ならなんと2分で吸収されます!
舌下錠は口腔粘膜で吸収されるよう作られているので、飲みこんでしまうと期待する効果が得られない場合があります。
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