断酒薬【ノディクト】がコロナ後遺症にも有効と研究結果あり【ナルトレキソン】

断酒薬のノディクト【ナルトレキソン】がコロナ後遺症の治療にも効果が期待できると研究結果が発表されています。

ノディクトはアルコール依存症の治療薬で、どうしてもお酒をやめられない方にお勧めの商品です。
有効成分のナルトレキソン塩酸塩が、アルコール摂取による多幸感を低下させ、断酒を助けてくれる効果がある薬です。

更に、以下のように

近年、新型コロナにおける後遺症（ブレインフォグ、倦怠感など）の治療に期待と研究結果が報告されています。

▼点滴療法研究会様HPより引用

【Dr.柳澤ワンポイント】新型コロナ後遺症とワクチン後遺症の治療選択肢　低用量ナルトレキソン療法

新型コロナウィルスや、ワクチン後遺症についての治療法
「低用量ナルトレキソン療法」

当会では10年以上前からナルトレキソン療法に注目してきましたが、新型コロナウィルス後遺症の
治療への応用が期待され、再び脚光を浴びております。
コロナ後遺症が疑われる症状には第一グループの選択肢となります。

【Dr.柳澤ワンポイント】新型コロナ後遺症とワクチン後遺症の治療選択肢　低用量ナルトレキソン療法 – 点滴療法研究会

www.iv-therapy.org

▼以下、日経ビジネス様より引用文

低用量ナルトレキソン（LDN）は数十年にわたって、多発性硬化症やクローン病などの自己免疫疾患、筋痛性脳脊髄炎／慢性疲労症候群（ME/CFS）などのウイルス感染後にかかることが多い病気、線維筋痛症などの慢性的な痛みをもたらす病気などによる、数々の慢性症状の治療に用いられてきた。現在、世界で数千万人もの人々が新型コロナ後遺症に悩まされているが、LDNはその症状の改善が期待できる数少ない治療法のひとつとして注目されている

コロナ後遺症に依存症薬ナルトレキソン、有望な改善法として注目新型コロナ後遺症を改善する数少ない有効な治療方法として、慢性的な痛みや自己免疫疾患の治療に使われる低用量ナルトレキソンが注目されている。

business.nikkei.com

▼以下、公益財団法人　東京都医学総合研究所様より引用文

現在、COVID-19後遺症(long COVID)の治療法は確立されておらず、薬物療法を中心に精力的に模索されている状況です。これに関連して、最近、興味深いことにlong COVIDに依存症薬ナルトレキソンが有効である可能性が報告されています。ナルトレキソンは麻薬中毒やアルコール依存症の治療薬として使われてきましたが、ナルトレキソンはオピオイド受容体に結合し、モルヒネなどのオピエートと拮抗することにより効果を発揮すると考えられています。

COVID-19後遺症に依存症薬が有効？ | 公益財団法人東京都医学総合研究所 | 東京都今回は、アイルランドのダブリン大学の感染症専門家John Lambert博士らがlong COVIDに対するLDNの治療効果に着目した論文(文献1)を紹介致します。...

www.igakuken.or.jp